外壁塗装のコーキング(シーリング)とは?役割と交換時期

基礎知識

コーキング(シーリング)とは何か

外壁のサイディングボードとボードの間には「目地」と呼ばれる隙間があります。この隙間を埋めているゴム状の素材が「コーキング(シーリング)」です。雨水の浸入を防ぎ、建物の動き(地震・温度変化)を吸収する重要な役割を果たしています。

コーキングが劣化するとどうなる?

コーキングは紫外線・雨水・温度変化によって徐々に劣化します。劣化すると以下の問題が起こります。

  • ひび割れ・亀裂:コーキングが固くなり割れてしまう
  • 剥離:コーキングが外壁から剥がれる
  • 雨漏り:隙間から雨水が浸入し、室内への雨漏りにつながる

コーキングの寿命と交換時期

コーキングの一般的な寿命は7〜10年です。ただし、紫外線が強く当たる部位(南面・西面)は5〜7年で劣化が進むこともあります。

外壁塗装のタイミング(7〜15年ごと)でコーキングも一緒に交換するのが効率的です。

コーキング工事の種類

打ち増し(増し打ち)

既存のコーキングの上から新しいコーキングを充填する方法です。費用は安いですが、劣化したコーキングが残るため耐久性が低くなります。

打ち替え

既存のコーキングを完全に撤去してから新しいコーキングを充填する方法です。手間はかかりますが、耐久性が高く、長持ちします。外壁塗装と合わせて行うなら「打ち替え」をおすすめします。

コーキングの費用目安

工法 費用目安(1m当たり)
打ち増し 500〜700円/m
打ち替え 900〜1,200円/m

一般的な住宅(30坪)の目地の総延長は80〜150m程度のため、打ち替えなら7〜18万円程度が目安です。

まとめ

コーキングは外壁の防水において非常に重要な役割を担っています。外壁塗装を検討するタイミングで、コーキングの状態も合わせて確認・交換することをおすすめします。

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